安政元年(1854)、下田にての渡海に失敗された松陰先生は、故郷萩の野山獄に投獄された。その獄中で同囚の人たちに対して孟子の講義を始められた。この本は松陰思想の凝縮であり、維新発祥の地となった、松下村塾の原点でもある。文中随所に見られる烈々たる気概が、若き志士たちの原動力となった。


   

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